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高森明勅
2016.2.12 09:00

憲法改正の為に「日韓合意」の敗北は大目に見るべきか?

日韓合意は失敗であり敗北だったとしても安倍政権を批判
すべきで
はない、という意見がある。

安倍首相は国会で繰り返し憲法改正の必要性を訴えている。
今の日本の最大かつ最優先の課題は改憲。
その改憲に積極的に取り組もうとしている有力な政治家は、
安倍首相の他にはいない。

ならば、日韓合意がどんなに失敗であっても、安倍首相を守るべきだ。

改憲を遠ざける結果を招く、無責任な安倍政権への批判は控えよ」
と。

果たしてー。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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